春の計画

happier2008-01-11


我々にとってはシーズンオフの冬。
エクステリアやガーデンのリフォームなど、急がないけど綿密な計画を立てて春一番に工事をスタートしたい。
そういうご要望があれば、雪が積もる前に敷地調査をして冬の間にじっくりじっくり打合せを重ねます。


そろそろ打合せを始めなくてはな〜、と考えている図面数本の仕上げをここ数日事務所にこもってやってます。
今日はとある計画の植栽プランをあれこれ。
私のイメージとお客様のイメージがずれないように、お互いの脳内がつかめるような資料も用意します。(お客様が用意してくださっている場合も結構あり)


例えば「優しい感じ」という言葉に対してどんな素材を思い描き、どんな色を想像しているのか。どんな空間を「優しい」と感じているのか?
お客様の求める「〜な感じ」を具体化することには、なるべく時間をかけたいところです。
駐車場や門・塀などいわゆるエクステリアももちろんですが、ガーデンプランは図面で測りきれない部分も多くあります。
思い描いているものが一致しないと、最終的な満足度に大きく影響してきます。
先日同僚が「フランス風」というイメージをお客様と合わせるのに四苦八苦しておりましたが。
試しにスタッフ数名に「フランス風」という言葉から連想する色と資材と樹木をあげよ、という質問をしてみたらやはり?微妙にくい違いがあり。


こういう打合せプロセスはある意味楽しい。多分お客様も一番楽しいところではないでしょうか。連想ゲームみたいですけど。分かり合うプロセスですものね。
意外に小心な私は「想像してたのとちょっと違う…」と言われたらどうしよう!?と考えるだけで倒れそうになるので、より必死です。