地被植物って？

地被植物（グラウンドカバープランツ）って何ですか？
と聞かれることがたまにあります。

わかりやすい例として（？）写真はリシマキアオーレア。
植込み部分の下草等の隙間を覆うように這ってくれてます。
ちょっと伸びすぎたので切らねば、というところ。土が完全に見えません。

というように、基本的に背があまり高くならずに地面を覆うような役割の植物を総称しています。
役割としては…。
・土が剥き出しの場合、雨などで土壌が流出・侵食されるのを防止する
・雑草の発生を抑制する
などなどですね。
当社でよく使うのは、タイム、リシマキア、グレコマ、ヒメイワダレソウ等でしょうか。
個性的なところではセダム類。
日当たりや水はけ、既存の雑草の様子、お客様の好みなど総合的に判断して用います。
（たまに、失敗したかな〜、ということもアリマス。予想以上に増えすぎた、とか増え過ぎて気持ち悪い、とか）
庭の土を見せたくない、でも面積も広いし花で埋め尽くすにも限界があるし、芝は嫌！どうしたらいいの！？
などという時におススメです。