プランを考える時

happier2008-03-17

今何してんの?やっぱり忙しいの?とお客様から連絡が来まして。
こんな感じでわちゃくちゃしてます。
ちょっと一息入れるか、と思って顔を上げたら自分も向かいもデスクがあまりの汚さ。
呆れながらインスタントコーヒーなど飲んでたところです。
ただ今(ハピアは男性陣にまかせて)設計スタッフは社内で無言でラフ図面を描いております。
聞こえる音はマウスの音、時々聞こえる言葉は「うぁ間違った…」とか「ん!?」「違うんだよなぁ〜」とか。お互い全て独り言。


いろんなお客様がいらっしゃって要望も環境も十人十色だな、と思いますがこれだけは皆さん同じだな、というところ。
プランを考える時、必ず皆様ガスや水道や電気の検針に来る人たちの事を考えること。
もちろん当然考えるべき事なのですが、とっても検針員さんの身になって考えるというか。灯油の配達の人のこととか。
「灯油の配達の人の為にもう少し融雪の面積を広げよう」
「電気のメーターを見に来る人があまり背が高くないから、楽に見れるようにしてあげたい」とか。
そこまで検針員さんの事を考えなくてもいいのでは…?というくらい、皆さん考慮していらっしゃいます。
ウチのお客様だけなんでしょうか?
年齢も職業も性格も全て違う方たち。エクステリアや庭への要望も全く違うのにそこだけは統一。
私が検針員で、検針に行くお家の方がこんな風に考えてエクステリアをつくってくれたんだと知ったら、とってもうれしいなぁといつも思います。